アート・ものづくり

丸沼芸術の森の陶芸家河明求氏、「ぽぽたん形埴輪」を朝霞市に寄贈

朝霞市の丸沼芸術の森で制作をしている陶芸家、河明求(ハ・ミョング)氏が、市のマスコットキャラクターをイメージした「ぽぽたん形埴輪」を市に寄贈、5月19日寄贈式が行われた。 河明求氏は1983年韓国出身で、現在は日韓両国に拠点を...
おすすめスポット、お店

旧白子宿(和光市)を散歩する

富士見市の資料館友の会ふるさと探訪部会と難波田城資料館主催による第36回ふるさと探訪「和光市の旧宿場と湧き水を巡る」が2022年5月14日開かれました。あいにくの雨でしたが、ご説明を聞きながら東京・板橋区成増から埼玉県和光市にかけての旧川越...
おすすめスポット、お店

商業の中心地であった引又(志木市) 新河岸川舟運河岸と奥州道宿場、六歳市のにぎわい

現在の志木市の中心部、志木街道沿いの本町は昔、引又と呼ばれた地域で、江戸時代から昭和にかけて近隣の物資が集散する商業の町として栄えた。奥州から甲州に向かう間道(奥州街道)の宿場(引又宿)が置かれ、新河岸川舟運の河岸(引又河岸)が開かれ、毎月...
おすすめスポット、お店

豪邸とユニークな美術品 染織品の収蔵は国内屈指 (財)遠山記念館(川島町)

遠山記念館は埼玉県比企郡川島町の田園風景のまっただ中にある。地元出身で日興證券を興した遠山元一氏が生家を再建した邸宅と収蔵品を展示する美術館から成る。戦前に建てられた見事な邸宅にたたずむと時の経つのを忘れる。染織など収蔵品も一級だ。学芸員の...
沿線歴史点描

沿線歴史点描⑯ 東上線創世記(1) 起点駅決定までの迷走  山下龍男

東上線の「東上」とは、「東京から武州を経て上州(群馬県)をつなぐ」という当初の目的から名づけられた。最終的には池袋~寄居間のみで完結し、上州への夢は実現しなかったが、東上鉄道計画段階から全通までには多くの曲折があった。今回は東上鉄道起点の池...
歴史

南畑小作争議と農民作家・渋谷定輔

渋谷定輔(しぶや・ていすけ、1905―1989)は、埼玉県富士見市南畑地域で大正時代に起きた「南畑小作争議」に参加後、農民運動家として活動した。そのかたわら、幼い頃から文学に興味を持ち、大正15年に日本初の農民詩集とされる『野良に叫ぶ』、昭...
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原爆の図丸木美術館(東松山)戦争の悲惨さ描く

東松山市下唐子の都幾川のほとりに建つ原爆の図丸木美術館。55年前、画家の丸木位里(まるき・いり)・丸木俊(まるき・とし)夫妻が開いた。ここには、夫妻が原爆投下直後の広島での体験を元に共同制作した大作「原爆の図」14部が展示され、その絵筆の迫...
活動・社会貢献・人

空家増加の背景に相続問題 NPO空家・空地管理センター

空家の増加が、所有者の負担になるだけでなく、社会問題化している。所沢市を本拠とするNPO法人空家・空地管理センター(上田真一代表理事)は、空家に関する相談、管理業務を受ける民間組織の草分けだ。同NPOは、どのような仕事をしているのか。空家の...
おすすめスポット、お店

老眼めがね博物館(東京・池袋) 閉店

東京・池袋の「老眼めがね博物館」が2022年3月20日店を閉じた。「老眼鏡270円」など破格の値段と豊富な品揃え、ユーモラスなPOP広告などで知られていた。店主(有限会社幸研代表取締役)の武井豊さんに50年の歴史を振り返っていただいた。 ...
おすすめスポット、お店

長谷川清の地域探見(7)川越の菓子屋横丁

東上沿線を代表する観光都市の川越は、重厚な観音開きの扉、墨色の瓦屋根、大きな鬼瓦、黒漆喰。堂々と自信に満ちた蔵が連なる街並みが全国的に知られています。川越が観光客を惹きつけるのは、歴史を感じさせる蔵造の街並みだけでなく、地域の文化が生み出し...
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