中世・武蔵武士

比企氏代々の墓が並ぶ金剛寺(川島町) 館跡の可能性

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、比企尼(ひきのあま)、比企能員(よしかず)など比企一族が多く登場する。北条氏との争いに敗れ、一族は滅亡したことになっている。ところが、川島町中山の田園地帯に建つ金剛寺を訪ねると、今に至る比企氏代々の墓...
おすすめスポット、お店

自宅をイタリア料理店に TAVOLA YASUNO (ふじみ野)

ふじみ野駅東口から歩いて10分ほど、ふじみ野市苗間の古くからの住宅地。通り沿いにひっそりと建つ民家が、イタリア料理店「TAVOLA YASUNO」(ターボラ ヤスノ)の店舗だ。手頃な価格で、本格的なイタリアンが楽しめるとあって、目立たぬ立地...
健康法と治療法、あれこれ

ほんとうはこわい歯周病  予防・治療には生活習慣の改善が必要で 糖尿病など全身の病気との関連  吉田美昭先生に聞く

歯周病は年を取るとほとんどの人がかかり、今歯科医院は患者であふれている。その治療や予防には医師による適切な処置に加え、歯磨き習慣など日常生活の見直しが欠かせない。また歯周病は糖尿病などの全身疾患と相互作用があり、場合によっては命に関わるこわ...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(9)数寄者評論家大塚融氏に聞く

前回は日本の電力産業に偉大な足跡を残した松永安左ヱ門(以下・安左ヱ門)が戦時中を過ごした柳瀬荘を紹介しました。安左ヱ門は、柳瀬荘で過すようになった少し前の時期から茶の湯に傾注し始め、財力を武器に名物とされた茶道具や茶会を飾る美術品を買い集め...
中世・武蔵武士

「『鎌倉殿の13人』の時代に狭山市で起こった事」源義高と大姫の悲しい物語と史跡 

木曽義仲の子、義高は人質として鎌倉に送られるが、義仲が討たれたのに伴い殺される。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、義高とその許嫁となっていた頼朝の娘、大姫との悲話が描かれた。義高が殺されたのは、今の狭山市の入間川河原である。義高と大姫...
まちづくり・行政

地域を盛り上げる田舎芝居 南畑お月見一座 (富士見市)

富士見市の田園地帯の公民館で毎年開かれる田舎芝居、「南畑ふれあい劇場」は地元の人達で構成する劇団「南畑お月見一座」の手作りの創作劇公演だ。笑いあり、涙あり、ちょっぴり風刺も効いて、そして何よりアットホームな雰囲気がよい。郷土を盛り上げるのに...
アート・ものづくり

「丸沼芸術の森」に滞在、今最も注目される韓国人陶芸家、河明求氏   朝霞市のマスコットキャラクター「ぽぽたん」の原作者

朝霞市の「丸沼芸術の森」に滞在する韓国人陶芸家、河明求(ハ・ミョング)氏。伝統を踏まえつつ斬新で独創的な造形で、今最も注目される若手作家の一人だ。日韓の文化交流にも尽力し、交流の原点とも言える埴輪の研究も進めている。朝霞市のマスコットキャラ...
新・沿線さんぽ

【新・沿線さんぽ②】武蔵嵐山(嵐山町)京都の嵐山に似た景勝、重忠公を偲ぶ城跡も 永家一孝

今年(2022年)4月、東武東上線武蔵嵐山(むさしらんざん)駅で下車、嵐山渓谷を再訪した。源頼朝に仕えた坂東武者として名高い畠山重忠の居住地と伝えられる菅谷館跡にも立ち寄った。いずれも嵐山町(らんざんまち)の代表的な観光地となっているところ...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(8)松永安左ヱ門と柳瀬荘

1875(明治8)年、長崎県壱岐島の豪商の家に生まれた松永安左ヱ門は、日本の戦前戦後を通じて経済社会の基盤である電力産業を牽引して「電力の鬼」と呼ばれました。安左ヱ門は、昭和初期の日中戦争から太平洋戦争にかけた戦時下を東上沿線の柳瀬村(現在...
おすすめスポット、お店

ラドンから炭酸泉へ 末広湯(ふじみ野市) 新装オープン

ふじみ野市上福岡でラドン温泉の銭湯だった末広湯(佐原武司氏経営)が、2022年4月、新装オープンした。ラドンの装置は撤去し、炭酸泉、遠赤外線サウナなど今人気の最新設備を導入した。新しい取り組みについて、2代目の佐原直司さんにお話をうかがった...
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