活動・社会貢献・人

朝霞

「幻の朝霞大仏」 根津嘉一郎 晩年の畢竟の大事業

川越街道(国道254号)を東京方面に向かい、朝霞高校の手前、坂を登り切ったあたり右側にこんもりとした林とその一角に「武蔵大学朝霞プラザ」という大きな建物が見えてくる。なぜここに武蔵大学の施設があるのか。実はここは、戦前、東武鉄道の社長だった...
まちづくり・行政

観光の新しい潮流 発地型から着地型へ 千葉千枝子淑徳大学教授に聞く

地域を元気にし、日本経済の成長力を高めるため、インバウンドの拡充を含めた観光産業の発展、地域振興が重要になっている。ただ、観光のあり方は、以前とは様変わりしており、新しい対応が必要になっている。観光を専門とする千葉千枝子淑徳大学経営学部教授...
アート・ものづくり

川越ゆかりの画人たちの記録・資料を伝える西澤堅さん

川越にはかつて芸術の花が開いた時期があった。市内在住の西澤堅さん(83)は祖父の故西澤良策氏とともに、川越で活動あるいは訪れた画家たちとの交流を重ね、日本画家に関する貴重な資料・記録を残してきた。特に川越出身の小茂田青樹と交遊は深い。西澤家...
活動・社会貢献・人

マラソンのトップランナー、そして挫折 経験を糧に今小学生に走る楽しさ伝える 中野稚子(ちこ)さん

府中市の地域スポーツクラブで小学生にランニングを指導する中野稚子(ちこ)さんは、かつてマラソンのトップランナーだった。国士舘大学時代、海外のマラソン大会で学生日本新記録を樹立、ユニバーシアード大会でも入賞した。しかし、実業団では故障で実績を...
アート・ものづくり

埼玉県西部地域の文人・画人の作品を収集した石川勝利氏のコレクション展

埼玉県西部各地の高校に勤務し令和3年に死去した石川勝利さんは生前、幕末から昭和にかけて地域で活躍した画家や書家の作品を数多く収集していた。夫人の尚子さんは、郷土史研究者の杉田修一氏(元中学校長、元日高市教育委員会学校教育課長)の協力を得て、...
活動・社会貢献・人

20年間、社会貢献に尽力 小杉武さん (富士見市)

富士見市の小杉武さんは、NPO法人ゆめつるせの代表として、びん沼川の清掃に始まり、数々の社会貢献活動に打ち込んできた。脳梗塞を患ったが、自力で克服、その後も病気に関する講演会、地元小学生の農業体験学習の指導などを続けた。このほどNPOを解散...
活動・社会貢献・人

身近なデータで景気を読む 景気探検家 宅森昭吉さん

長年金融機関でマーケットエコノミストを務めてきた宅森昭吉さんが退職し、「景気探検家」として独立した。宅森さんと言えば、「巨人が勝てば景気がよくなり、株も上がる」など、身近な出来事と景気との関係を捉える、ユニークな予測で知られる。宅森さんに、...
活動・社会貢献・人

障害者就労支援 クリーニング作業で高い工賃を実現 ひまわり工房(朝霞市) 金子勝さんに聞く

富士見市議、埼玉県議を務めた金子勝さんは、今朝霞市にある障害者支援施設「ひまわり工房」(社会福祉法人高栄会運営)の管理に携わっている。同施設は、就労支援部門で高い工賃払いを実現し、生活介護部門で重度障害者を受け入れるなど、注目すべき実績を上...
活動・社会貢献・人

退職後、経済問題を詳細に深く掘り下げたレポート30作を執筆 歌代雄七さん(鶴ヶ島市)

鶴ヶ島市在住の歌代雄七さんは、企業経営に携わった後、70歳になってから経済レポートの執筆を始めた。今回、7月にまとめた『日本経済は「インドとの連携強化」で、何が』は29作目に当たる。毎回、テーマを詳細に、深く掘り下げ、分量はほぼ新書一冊に相...
おすすめスポット、お店

日本一高い煙突 豊島清掃工場

東上線上り電車に乗り、大山駅を過ぎ下板橋駅に近づくあたりで右手窓越しに高い塔が見えてくる。線路は右にカーブするので、池袋駅に近づくと塔は左側に移る。塔は、豊島清掃工場から出た排ガスを放出する、高さ210mの日本一高い煙突である。清掃工場はど...
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