謹賀新年 動乱の寅年

 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 今年は寅年で、私は年男となりますが、寅年といえば「動乱」がキーワードの一つです。
 経済面で見ますと、12年前の1998年は日本で前年から大銀行の破綻が始まり金融危機が深刻化、私の知る限り戦後で日本人が最もふるえた年だったと思います(当時、私の周辺にいた金融界の人たちは本当にふるえていました)。
 24年前の1986年は、いわゆるプラザ合意後の円高が急進展した年、その12年前の1974年は第一次石油危機と、いずれも戦後経済の最も大きな動乱期と重なっています。
 今年はどのような動乱がありえるでしょうか。一部にささやかれているのは、米国における危機の再発、ドルの暴落・超円高というシナリオです。私は、それよりもありえるのは、内需型産業(建設、不動産、小売、飲食、サービス業など)があまりの需要縮小に耐え切れなくなってバタバタとたと倒れる、一種の恐慌状態の出現だと思います。それは「動乱」にふさわしく、可能性は否定できないと思いますが、とりあえずの予測は日本経済の停滞脱出・本格上昇、米国経済の減速という楽観シナリオです。それは、民主党政権の大幅赤字予算と、円高進行によってもたらされます(私は世の常識と異なり、円高が経済にプラスと見ています)。
 「動乱」は2008~2009年ですでに経験しているとも解釈でき、日本に限ればそこからの脱出の年になると期待もこめてみます。足元の株価上昇はサインです。詳細は、リンクから私の経済予測ページをごらんください。

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