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天海

天海と言えば、徳川家康と親しく、政治、宗教、江戸の町の設計から、家康の日光への埋葬まで、徳川幕府初期に陰ながら大きな影響力を発揮した僧だ。「黒衣の宰相」と言われ、明智光秀説もある。108歳で亡くなったとされるが、130歳近くまで生きたという説もある。川越の喜多院の住職をしており、天海僧正(慈眼大師)をまつる喜多院の慈眼堂内に木像が安置されているが、普段は暗くてよく見えない。現在、市立博物館で開かれている「徳川家康と天海大僧正」展では、この木像を間近におがむことができる。すごい迫力である。ぜひご覧いただきたい。

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