広告

入院

心臓の治療のため1週間ほど入院しました。2013年以来、2度目の経験ですが、いくつか思ったことを書きます。

第1に、医師の先生方の意識の高さです。今回も特に若手のスタッフの真摯な姿勢と探究心には感心しました。病院によっても違うのでしょうが、医療は、他の世界とは異なるのでしょう。だらけた自分の心が清められた感じがしました。早速、以前読んだ天野篤『この道を生きる―心臓外科ひとすじ』を読み直しました。

第2に、やはり看護士がよく働くことです。すべてお世話になります。検査に連れて行ってもらうとき一人と話しましたが、一日1万2000歩歩くと言っていました。

第3に、コロナ対応です。この病院はコロナ患者を多く受け入れていますが、私の病棟では面会禁止、マスクの他は特に目立った対応はありませんでした。事前に初めてPCR検査は受けました。

第4に、医療費です。今回の手術の経費は200万円ほどですが、通常の健康保険と高額医療費でまかなわれ自己負担は10万円程度でした。年金生活者にとって助かりましたが、これは他の保険者と税金が負担しています。高額な薬剤も登場しており、医療費の在り方も考えさせられました。

広告
東上沿線物語
タイトルとURLをコピーしました