障害者問題を考える

朝霞

朝霞キリスト教会付属白百合幼稚園、ヨルダン学園 牧師・園長 江川博和先生

朝霞市の朝霞キリスト教会付属白百合幼稚園の園長であった江川博和先生が2021年2月逝去されました。先生は、戦後基地に集まる売春婦の子供たちを預かり、その後も自閉症児など障害児を多く受け入れるなど、生涯を通じて幼児教育に尽くしました。白百合園...
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発達障害者就労支援  訓練によりコミュニケーションなど問題が改善

精神障害、中でも自閉症など発達障害と診断される人が増えている。発達障害者とどう接すればよいのか、彼らが社会に出て就労し自立するにはどのような問題があるのか。精神保健福祉士で発達障害者の就労支援に携わるIさんは、言葉の使い方など接し方で注意す...
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障害者雇用のための貸し農園 川越に開設 エスプールプラス

障害者雇用のための貸し農園(「わーくはぴねす農園」)を運営するエスプールプラス(本社東京、和田一紀社長)は、埼玉県内2ヵ所目、東上沿線初の施設を2020年6月に川越市に開く。同施設では、企業13社と契約、障害者75名を雇用する予定。ビニール...
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障害者がお花を生産・販売、市場にも出荷 むさしの作業所 (富士見市)

障害者の生産した商品が、市場で一般生産農家の商品と勝負し、取引される。この難しい課題に挑戦している施設がある。富士見市にある就労支援施設、入間東部福祉会・入間東部むさしの作業所は、お花の生産から、仕入れ、販売、植栽、市場への出荷まで一貫して...
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精神障害者 回復への道は外の世界と触れ合うこと

障害者の中でも精神障害者は、周囲に理解されにくく、就労にも難しさが伴う。精神障害者はどんな問題を抱え、回復には何が有効なのか。東上沿線のある町で、精神障害者家族会を運営するTさんにお話をうかがった。 統合失調症は思春期に発病することが多い...
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重度心身障害児入所施設  カリヨンの杜

さいたま市岩槻区の田園風景の中に、ひときわ映える瀟洒な建物。重度の心身障害児に医療と養育を施す入所施設、「カリヨン(鐘)の杜」だ。旧県立小児医療センター跡地に、昨年4月開設された。カリヨンの杜の役割などについて、運営する社会福祉法人、桜楓会...
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農業で障害者就労、生活の場も提供「ソーシャルファーム」掲げる 埼玉福興 (熊谷市)

埼玉県熊谷市を拠点に、障害者に生活と農業による就労の場を提供する「埼玉福興グループ」。仕事を見つけにくい人たちの雇用を生み出す「ソーシャルファーム=社会的企業」を理念に掲げ、既存の制度を利用しながらも、ビジネス的手法で事業を展開、他の民間企...
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「くまのベイカーズ」の新しい施設(川越市諏訪町)が完成 上福岡障害者支援センター21

NPO法人上福岡障害者支援センター21(ふじみ野市、有山博代表)が運営するクッキーなどの製造施設「くまのベイカーズ」の新しい建物(川越市諏訪町)が完成、2018年4月20日、開設式が開かれた。 完成したくまのベイカーズの新...
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障害者も熟練の技を発揮、製作した工芸品を 三越で販売 旭出生産福祉園(練馬区)

2018年2月、東京・日本橋の三越本店で開かれた「旭出学園工芸展」。陶器、木工、紙製品などの工芸品が展示、販売された。実はこれらの工芸品は、特別支援学校の旭出学園(東京都練馬区大泉)に付属する旭出生産福祉園(同)の障害者たちが製作したもの。...
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障害者雇用 あいアイ美術館と提携 「画家」を採用 際コーポレーション

「紅虎餃子房」など和・洋・中のレストラン、ホテルなど展開する際コーポレーション(本社東京、中島武社長)は、あいアイ美術館(川越市)と提携して、障害者を「画家」として採用するなど、障害者雇用に積極的に取り組んでいる。同社の山岡秀哲人事部次長、...
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