障害者問題を考える

障害者問題を考える

埼玉県 障害者就労支援施設の工賃向上に取り組む「受注拡大ステーション」設置

障害者の就労を支援するため「A型」、「B型」などの施設があり、財政資金も投入されているが、給与・工賃はなかなか上がらない。特に「B型」事業所の場合、工賃は平均で月約2万円と低い。埼玉県は、工賃引き上げに取り組んでいる。(本記事は、埼玉県障害...
障害者問題を考える

商品価値で勝負すれば障害者に高い給料を払える 日本財団・就労支援プロジェクト 竹村利道さん

障害者就労の促進のため「A型事業所」、「B型事業所」など支援施設が設けられ、補助金が投入されているが、障害者の工賃・給料はなかなか上がらない。公益財団法人日本財団は、現状を打開するため「はたらく障害者サポートプロジェクト」に取り組み、開設し...
活動・社会貢献・人

県内で最初にできた児童養護施設 埼玉育児院 発智庄平、渋沢栄一が支援 現在は分院を含め66名の子ども達を受け入れ

川越市笠幡の霞ヶ関カンツリー倶楽部近くに建つ埼玉育児院。大正初めに開設された県内で最も歴史のある児童養護施設だ。草創・発展期には、地元の大地主で篤志家の発智庄平や渋沢栄一も深く関わっている。埼玉育児院の歴史を紹介するとともに、施設の現状につ...
活動・社会貢献・人

障害者就労支援 クリーニング作業で高い工賃を実現 ひまわり工房(朝霞市) 金子勝さんに聞く

富士見市議、埼玉県議を務めた金子勝さんは、今朝霞市にある障害者支援施設「ひまわり工房」(社会福祉法人高栄会運営)の管理に携わっている。同施設は、就労支援部門で高い工賃払いを実現し、生活介護部門で重度障害者を受け入れるなど、注目すべき実績を上...
活動・社会貢献・人

高齢者に就業機会を提供するシルバー人材センター

退職後の収入を確保したり、生きがいを得るため、高齢者にとっても働くことが大切である。また国全体としても労働力を確保し、財政状況を改善するためにも、高齢者就業の促進が一つの課題だ。高齢者に就業機会を提供してくれるのがシルバー人材センターで、ど...
障害者問題を考える

障害者就労継続支援事業所「リハスワーク」 ふじみ野市のイオンタウンに開設

ふじみ野市福岡の大規模ショッピングセンター「イオンタウンふじみ野」に、障害者就労継続支援B型事業所「リハスワークふじみ野」が2022年4月に開設される。ショッピングセンターに障害者施設が入居するのは異例である。金沢QOL支援センター株式会社...
障害者問題を考える

生活ホーム江南 障害者に向き合い、 親身で自立を支援 岩瀬茂男さん

江南町の知的障害者自立支援施設「生活ホーム江南」。運営する岩瀬茂男さんは、児童養護施設などを出て行き場のない若者の自立を助けようと、自力で施設を立ち上げた。個人それぞれに向き合いきめ細かに生活や生き方の相談に乗りながら支援するそのやり方は、...
障害者問題を考える

認知症の人は 「困っている人」  窪田浩之特別養護老人ホームふじみ苑施設長

認知症患者を世話する家族や介護施設職員の苦労は並大抵ではない。認知症の人は、「困った人」というのが一般的受け止め方だ。これに対し、富士見市の特別養護老人ホームふじみ苑(富士見市社会福祉事業団運営)の窪田浩之施設長は、認知症の人は自身の言動に...
障害者問題を考える

障害者に働きがいが感じられる仕事を 朝日雅也教授に聞く

法定雇用率が引き上げられ、産業界の人手不足も手伝い、障害者の就業は進んでいるように見える。しかし、本来あるべき障害者就労はどのような姿なのか。現状はあるべき姿に向かっているのだろうか。障害者就労問題に詳しい朝日雅也埼玉県立大学教授・副学長に...
アート・ものづくり

愛情あふれる自由な環境で才能を開花させた障害者たち

「山下清とその仲間たちの作品展」放浪の画家、山下清(1922-1971)は、千葉県市川市の知的障害者施設、八幡学園に入所、才能を開花させた。八幡学園は、障害児に愛情をもって接し、個々の天分を伸ばす独自の教育により、実は山下清以外にも芸術的才...
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