沿線寺社めぐり

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方位、年回りなどを占う 水宮神社(富士見市)

富士見市水子の水宮神社は、今では珍しい加持祈祷を行う神社である。水宮恒宮司にお話しをうかがった。 ―「水宮」とは。 水宮 このあたりを水子と言いまして、「水子の宮」から来たようです。 ―「水子」の由来は。 水...
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源頼朝が再興した 坂東札所十番 巌殿山正法寺(東松山市)

東松山市岩殿のこども動物自然公園、大東文化大学の横を上がると、物見山の崖下に、巌殿山・正法寺(しょうぼうじ、巌殿観音)が大伽藍を構える。源頼朝が再興した由緒ある寺で、坂東巡礼三十三観音の十番札所に数えられる。江戸期から戦前にかけて、札所巡り...
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木曽義仲を救った斎藤実盛が開創した妻沼・聖天山 きらびやかな本殿は国宝に指定

 「聖天さま」で親しまれる、熊谷市妻沼の寺院、妻沼聖天山。平安時代末期に、斎藤実盛が開創した。斎藤実盛と言えば、大蔵館(現嵐山町)の戦いで父を殺された幼時の木曽義仲を救い、後に義仲軍に討たれた、悲劇の武将だ。日光東照宮と見間違うほどに壁面が...
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新河岸川のほとり  曹洞宗の古刹 蓮光寺 今泉源由住職

新河岸川の旧福岡河岸(ふじみ野市)、旧古市場河岸(川越市)から少し下流の川岸に、風格ある寺がある。曹洞宗の蓮光寺。500年の歴史を持ち、徳川家康が鷹狩りの際訪れ、茶を献じたという伝承もある。今泉源由住職にお話をうかがった。 鷹狩り...
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高麗宮司による 高麗神社入門

高麗神社にはどのような由緒来歴があり、どのようなエピソードが隠されているのか。9月の秋晴れの日、高麗郡初代郡司、高麗の王(こきし)若光から60代にあたる高麗文康宮司に、境内をご案内いただいた。 (取材2014年) <高麗神社の来歴>...
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日本最大級の道教のお宮 聖天宮(坂戸市) 台湾人・康大法師が神のお告げで建設

坂戸市の田園風景の中に突如現れる極彩色の道教のお宮「聖天宮」。日本でも最大級のこの豪華な建築は、台湾人の康國典大法師が神のお告げを受けて、全く縁のなかった異国の地に建設した。康國典大法師の子息で、お宮を管理する康嘉文さんに、お宮の由来などに...
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龍と人間どっちがずるい? 龍穏寺(越生町)

越生町の黒山三滝近くの山中にある龍穏寺。場所も不便で、現在はひっそりとした佇まいを見せるが、歴史的な古刹だ。太田道真・道灌親子が中興し、親子の墓もある。江戸時代初頭には、家康により関三刹に任命され、曹洞宗寺院を統括する立場だった。この寺には...
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心がなごみ、ほっとする 石に彫られた仏様 日本石仏協会埼玉支部

道端にたたずむ石仏にも、物語がある。石仏に魅せられた、日本石仏協会埼玉支部の皆さんに、東上沿線の石仏をいくつか紹介していただいた。 庶民の祈りや願いが込められる 石仏へのいざない お寺の境内や路傍の片隅に、石仏がそっとたたずんでいます。...
おすすめスポット、お店

電力王・松永安左エ門と新座 平林寺、睡足軒、柳瀬山荘 ″数寄者″の遺産、地域を豊かに

松永安左エ門は、明治から昭和にかけ「電力王」と呼ばれた大実業家である。同時に、「耳庵」の号を持ち茶人としても知られる。この松永のゆかりの施設が、新座市とその周辺に点在する。それらを訪ね、稀代の数奇者の人となりに思いをはせてみよう。 (...
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