新・沿線さんぽ

【新・沿線さんぽ④】ハッピーロード大山商店街(東京都板橋区)進取がにぎわいを呼ぶ街 永家一孝

池袋から東上線で4番目の大山駅の南口に出ると、長大なアーケードのかかったハッピーロード大山商店街がある。東京都板橋区最大の商店街だ。2010年にこの商店街の訪問記を、当時は印刷媒体だった「東上沿線物語」のコラム「沿線散歩」に寄稿した。今年...
活動・社会貢献・人

身近なデータで景気を読む 景気探検家 宅森昭吉さん

長年金融機関でマーケットエコノミストを務めてきた宅森昭吉さんが退職し、「景気探検家」として独立した。宅森さんと言えば、「巨人が勝てば景気がよくなり、株も上がる」など、身近な出来事と景気との関係を捉える、ユニークな予測で知られる。宅森さんに...
活動・社会貢献・人

障害者就労支援 クリーニング作業で高い工賃を実現 ひまわり工房(朝霞市) 金子勝さんに聞く

富士見市議、埼玉県議を務めた金子勝さんは、今朝霞市にある障害者支援施設「ひまわり工房」(社会福祉法人高栄会運営)の管理に携わっている。同施設は、就労支援部門で高い工賃払いを実現し、生活介護部門で重度障害者を受け入れるなど、注目すべき実績を...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(16)数寄者研究者大塚融氏に聞く:加賀正太郎と蘭花譜(その3)

今回は、加賀正太郎がどうして洋蘭の栽培を始めたのか、そして蘭花譜を作ろうとした動機は何か、蘭花譜を作るために動員された職人たちの苦労などについて大塚さんにお聞きします。この「加賀正太郎と蘭花譜」シリーズの山場に当たる会話をお楽しみください...
愚者の独り言

愚者の独り言⑥ 八つ当たり英語教育談義 花見大介

私が中学校に入って初めて英語に接してから間もなくのころ、教室で「教科書のこの一文を読んでみなさい」と先生から指名されたことがあった。読んだ後の先生は「F=エフ=の発音がとてもいい」という感想を一言だけ述べた。Fは下唇を上の歯でかむ発音...
おすすめスポット、お店

山や湖沼をつくった巨人ダイダラボッチ

日本各地に、「ダイダラボッチ」(デイダラボッチ、デイラボッチャ、大太法師=ダイダボウシなど呼び方は様々)という巨人の伝説がある。巨人が山や湖沼を造ったという伝承が多い。ダイダラボッチ伝説は、民俗学の柳田国男が調査し著わして世に広まった。伝...
おすすめスポット、お店

「東の田園調布」板橋区常盤台 曲線が美しい街並み

東上線ときわ台駅北口を降り、しばらく進むと閑静な住宅地が広がる。ここは東武鉄道が戦前、東急沿線の田園調布にならって造成した高級住宅地「常盤台住宅」で、「東の田園調布」と呼ばれた。単なるお屋敷町でなく、曲線を多用した街の設計はユニークで、実...
活動・社会貢献・人

退職後、経済問題を詳細に深く掘り下げたレポート30作を執筆 歌代雄七さん(鶴ヶ島市)

鶴ヶ島市在住の歌代雄七さんは、企業経営に携わった後、70歳になってから経済レポートの執筆を始めた。今回、7月にまとめた『日本経済は「インドとの連携強化」で、何が』は29作目に当たる。毎回、テーマを詳細に、深く掘り下げ、分量はほぼ新書一冊に...
愚者の独り言

愚者の独り言⑤ 片仮名と横文字の氾濫 花見大介

デジタルトランスフォーメーション、リスキリング、エンゲージメント、サブスクリプション、LGBT、アクティビスト、セクリティー・クリアランス、ブレークスルー、スワップポイント、企業のブランディング、インクルーシブ教育、プラットフォーム事業、...
長谷川清の地域探見

長谷川清の地域探見(15)数寄者評論家大塚融氏に聞く:加賀正太郎と「蘭花譜」(その2)

前回は、長年にわたり数寄者を研究してきた大塚融氏が関西を代表する数寄者の一人に選んだ加賀正太郎氏のプロフィールと彼が自ら栽培した洋蘭を木版画の画集に企画した「蘭花譜」との出会いを語っていただきました。今回はその続編で、洋蘭を栽培した温室が...
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