雀宮公園

  寄居町の県立川の博物館に取材に出向き、雀宮(すずめのみや)公園に立ち寄りました。知る人ぞ知る紅葉の名所です。赤い紅葉に黄色の銀杏が盛りで、緑の竹もアクセントになり、華やかな景色でした。

 ここは元々、歌舞伎の名優だった七代目松本幸四郎の別邸の敷地だった土地だそうです。松本幸四郎は明治3年生まれで、11歳で市川團十郎の門に入り頭角を現し、明治44年に七代目幸四郎を襲名します。昭和24年80歳で死去。十一代幸四郎、松たか子、十一代市川海老蔵は曽孫にあたります。
七代目幸四郎は渓流が好きで、寄居の荒川の流れが京都の保津川に似ているとして気に入り、大正2年別荘「武州寄居町雀亭」を建てました。別荘は昭和初期まで存在していましたが、跡地は長い間閉鎖されていました。寄居町は平成29年に土地を取得、公園として整備し昨年11月にオープンしました。
この場所は幸四郎がそう思ったように、絶好の立地です。崖下眼下に玉淀の渓流、対岸は鉢形城の緑を望む。いずれ人気観光スポットになると思います。

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