秩父散歩

 秩父市の中心部を散歩した。
 秩父神社に参拝した後、近くの武蔵屋というそば屋をのぞいた。ここは単なるそば屋ではなく、有田焼の源右衛門窯の陳列場を付設している。店主が趣味の人で百貨店主体の源右衛門の個店での取引は全国でも珍しいという。私の知る限り、有田以外では品揃えは一番だ。
 そばの方は行列ができていたので、秩父神社の方に戻り、旧秩父往還道を歩いてみる。この通りは、戦前、あるいは江戸期まで含めて歴史的な建物が軒を連ねる。川越のように観光地化していないので、ひっそりとし、趣のある通りだ。
「秩父ふるさと館」は、大正時代の秩父銘仙問屋の店舗をまちづくり施設に転用したものという。みやげ物、工芸品店、喫茶店などが入っている。


 そばが食べたくて、簡素な造りの「さくらい」(写真)に入った。若い人3人で経営している。聞くと古民家を改造したという。なかなかのセンスだ。味もよい。ガイドブックに載る武蔵屋にはお客が押し寄せるが、こういう新しい挑戦は集客は難しいようだ。がんばってほしい。
 その隣には、「ほっとすぽっと」という、やはり重厚な建物。気のきいたカフェらしき空間になっている。


 秩父駅前を過ぎて、私も愛飲する武甲酒造(写真)に。話好きの長谷川社長がいろいろ説明してくれた。建物は築200年で文化財指定を受けているとのこと。ここの酒は東上沿線ではほとんど扱っていない。何本か買い求めた。

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