報道姿勢

 私もかつてマスコミに身を置いたが、多くの新聞記者にある共通の考え方があるように思った。特にいわゆるリベラル系の媒体だ。それは、記者の仕事は権力をチェックすることだというものだ。それ以前に、記者に限らずものを書く人は、自分の主張をしたいという根源的な動機があり、それに正義感(あるいは世論の向き)が加わる。記事はどうしても追求、批判に偏る。そのような機能・仕事も確かに必要だろうが、第二段階でよいような気がする。報道にそれを求めるべきであろうか。報道は事実を客観的に伝え、判断は読者に任せるのが基本である。最近では、新聞、テレビに限らず、一般の人もSNSなどを通じて、題材の選択を含め政権や有力者、有名人の批判、あら探し、失言追及が目立つ。事実を見た上での発信ならよいが、真っ先にそこに飛びつくのはどうか。私は、微力ながら、できる限り公平な目で、事実をそのまま、当事者の考えをそのまま伝えたいと思って弊紙を立ち上げました。インタビュー形式が多いのはそのためです。賛否両論あるでしょうが。

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