ヤマザクラ

  越生町の龍ケ谷ヤマザクラハイキングに参加させていただいた。町内の龍ケ谷というところにヤマザクラの巨木があり、それを訪ねるハイキングを毎年4月に町が主催している。3年ほど前、町役場の取材中にこの催しを知り、一度巨木を見てみたいと思っていたが、かなわずにいた。
 あいにくの雨模様だったが、集合場所のあじさい山公園駐車場には20数人の人が集まった。9時半出発で12キロの行程、午後3時半までの予定。経験のない私には、どの程度の山歩きか見当がつかない。

 役場職員の先導で、第1の目標である龍穏寺に向けて出発。舗装道路を歩くのだが、ここで早くも誤算。先導者の歩調が速く、すぐに息が上がる。ついていくのがやっと。周りの参加者は、ほとんどが高齢者だが、まったく平気でスイスイ上っていく。龍穏寺に着いた時は、グッタリ。
 龍穏寺は、本紙でも取り上げたことがある、太田道灌・道真ゆかりの名刹。思ったより山深い立地で、趣がある。しかし、見学する時間も元気もなく、すぐに歩き出す。途中に、カフェ「山猫軒」。一度訪れたいと思っている店。まだ時刻が早いので閉まっていた。
 龍穏寺から3キロほどで、ヤマザクラ下に。そこから急坂を15分ほど上らなければならない。すでに疲労困憊だが、ここでやめるわけにはいかない。休み休みでやっと頂上へ。ヤマザクラは確かにそびえていた。しかし、咲いていない。今年の寒さで開花が遅れていた。残念ではあるが、たどり着けた安堵の方が大きい。
 そこから、また舗装路を野末張見張台に向け上る。疲れのピーク。列のしんがりに。雨を避けるため、林の中で昼食。
 後は、下りで一転楽に。足元に気をつけながら、今度はスピードを上げられる。赤坂の小便小僧像を経由し、出発地に着いたらまだ1時半。予定より2時間も早い。
 足腰が弱っているところに、オーバーペースで、厳しいハイキングでしたが、よい経験をさせていただきました。町の皆さんに御礼申し上げます。

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