いよいよ景気は本格的に落ち込みか

 私は、当面の景気に関して悲観派で、今年春以降景気指標が多少上向いたのはあまりにも急激な落ち込みからのリバウンドに過ぎず、近い将来再び経済は下降に向かうと言いつづけ、この欄でも書いたことがある。ただ、これまで景気はなかなか落ち込まず、株価も上昇傾向で推移してきた。
 言い訳になるが、これまでの景気の予想以上の持ち直しは、リバウンド要因の他に、米国と中国における大幅な金融緩和、マネーの供給によると考える。特に中国においては、株価、地価とも「バブル」の様相を見せている。
 しかし、実体経済の低迷下の「バブル」は、正体を現し、崩壊するのも早いはず。未曾有のマネー供給はいつまでも同じ勢いで継続できるものではない。
 先日、日本総研の藤井英彦調査部長の話を聞く機会があったが、私と同じ超悲観派で、この9月にも景気は下方転換する可能性があると言われていて、意を強くした。
 本日、米国景気に悲観色が強まり、為替が円高に振れたこともあり、株価が大幅下落、日経平均は一時1万円を割った。
 私は、これから本格的な景気落ち込みに向かい、株価の下げ(底なし)が始まる可能性が高いと見ている。

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