100年の歴史  だんご「松山」

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2010年3代目松山泰雄さんインタビュー

蓮馨寺境内にあるだんご屋「松山」。3代目の御主人松山泰雄さん(75=2010年)にお話をうかがった。
(聞き手 石橋啓一郎)

―お店はどれくらいの歴史があるのですか。

松山 始まりは大正の終わりだから90年くらいだね。屋台みたいので昭和40年くらいまでやっていて、いざ店みたいのを構えようと。

―昔の境内の様子を教えて下さい。

松山 今店は焼きそばとうちの2軒になってしまったね。前はもっといっぱいあったんですよ。今で言う露店商みたいのがね。縁日だからじゃなくて毎日ね。戦後は「闇市」で魚屋から肉屋からみんなあったんだよね。全部で20軒近くあったんじゃないかな。闇市の店がそのまま露店として残り。段々減っていなくなっちゃったけどね。

―行われた興行はどうでしたか。

松山 今はここだと狭いけど、昔はあのキグレサーカスってのがさんざんやったんですよ。1月はサーカスで、2月が相撲かな。だいたい決まってたね。それが定番だね。あとボクシングやったりね。ここにリング並べてイス並べてね。

旧市内の図面を見ると川越は蓮馨寺が中心なんですよ。人の集まる所の中心だった。喜多院さんよりもここの方が人が集まるんだよ。喧嘩もあれば、何でもここが中心。ここが盛ったんですよ。

2021年9月

現在は、松山泰雄さんから4代目の松山英彰さん(59)にお店は引き継がれている。店舗は2021年6~7月に建て替えられ、りっぱになった。ただ、メニューは以前と変わらない。だんごは1本90円だ。

松山英彰さん

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