おすすめスポット、お店 三峰口から羽生まで、埼玉北部を横断する秩父鉄道 創業期に渋沢栄一が支援 秩父鉄道は、東上沿線からは秩父方面に行くのに寄居で乗り換えるのが主な利用だ。SLが走ることでも話題だが、それ以外あまりなじみがない。しかし、この鉄道は終点の秩父・三峰口から、熊谷、行田市、羽生まで延々70キロ余り、埼玉北部を横断する、地域に... 2025.03.22 おすすめスポット、お店歴史渋沢関連
活動・社会貢献・人 県内で最初にできた児童養護施設 埼玉育児院 発智庄平、渋沢栄一が支援 現在は分院を含め66名の子ども達を受け入れ 川越市笠幡の霞ヶ関カンツリー倶楽部近くに建つ埼玉育児院。大正初めに開設された県内で最も歴史のある児童養護施設だ。草創・発展期には、地元の大地主で篤志家の発智庄平や渋沢栄一も深く関わっている。埼玉育児院の歴史を紹介するとともに、施設の現状につ... 2025.02.26 活動・社会貢献・人渋沢関連障害者問題を考える
渋沢関連 長谷川清の地域探見(24)渋沢栄一と二人の師(その2)尾高惇忠(上) 渋沢栄一の人生に影響を与えた二人目の師は、尾高惇忠(おだか あつただ/じんちゅう、以下・惇忠)です。惇忠は、文政13年7月27日(1830年9月13日)、岡部藩領の榛沢郡下手計村(はんざわぐん しもてばかむら、現在の埼玉県深谷市下手計)の名... 2024.08.01 渋沢関連長谷川清の地域探見
渋沢関連 長谷川清の地域探見(23) 渋沢栄一と二人の師(その1)父渋沢市郎右衛門 今月3日から20年ぶりに新しい紙幣が発行されています。その中で新しい一万円札は、表面に明治時代日本に株式会社を導入し、産業界を立ち上げた埼玉県深谷市出身の渋沢栄一(以下・栄一)、裏面に深谷市にあったレンガ工場で生産された赤レンガを使った旧東... 2024.07.07 渋沢関連長谷川清の地域探見
歴史 深谷市に渋沢栄一と尾高惇忠の生家を訪れる NHK大河ドラマ「青天を衝け」が話題になり、本紙でも多くの渋沢関連の記事を掲載してきました。ただ、渋沢の出身地、深谷はこれまで訪れたことがありませんでした。そこで、ドラマの熱も冷めかけたであろう、2022年1月、初めて生家を訪問させていただ... 2022.01.27 歴史渋沢関連
歴史 財政破綻を乗り切った 七分積金 東上線大山駅近くにある東京都健康長寿医療センターは渋沢栄一が貧民救済を目的に創設し長く院長を務めた養育院からつながる。この養育院の建設には江戸幕府の老中松平定信が寛政の改革で設けた「七分積金」の資金が使われた。「七分積金」は100年近くたっ... 2022.01.07 歴史渋沢関連
歴史 発智庄平の家系図からみた 近隣の名家との関係 東京オリンピックのゴルフ競技が川越で開かれているのに合わせ、市立博物館で「霞ヶ関カンツリー倶楽部と発智庄平」と題する展覧会が開かれている(2021年9月7日まで)。発智庄平(1864-1936)については、すでに記事化しているが、現在の川越... 2021.12.27 歴史渋沢関連
歴史 20歳で自刃、 徳川家に殉じた 渋沢平九郎 渋沢栄一の養子 渋沢栄一の従弟で養子となった渋沢平九郎。明治維新時、幕臣の子として新政府軍と戦い、20歳の若さで現在の越生町で自刃した。平九郎の没後150年を記念し、東京・北区の渋沢史料館で「渋沢平九郎―幕末維新、二十歳の決断」と題する展覧会が開かれている... 2021.12.27 歴史渋沢関連
健康法と治療法、あれこれ 渋沢栄一が貢献した 養育院から連なる 東京都健康長寿医療センター 東上線大山駅近く、車窓から、豊島病院と隣り合って、巨大な施設が見える。地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターだ。老人福祉施設のような名だが、550床、約千名の医師・職員を擁する大規模総合病院である。この病院は、明治時代に設立された救貧施... 2021.12.24 健康法と治療法、あれこれ歴史渋沢関連
歴史 渋沢栄一と養育院 渋沢栄一はいくたの事業を手がけたが、社会福祉にも熱心で、その中核が養育院だった。養育院の医療部門は現在、東京都健康長寿医療センターに引き継がれている。(板橋区立郷土資料館「渋沢栄一と高島秋帆」展より)養育院は元々大塚に本部がありましたが、関... 2021.12.10 歴史渋沢関連