Archives

ハウステンボス

またまたブックオフで仕入れた雑本読みで面白い本に巡り合った。一つは『運をつかむ技術』(澤田秀雄、小学館、2012年9月)。著者は当時旅行業のHIS社長(現会長)でハウステンボス社長。この本はハウステンボスを育て上げた物語である。ハウステン...

染谷花しょうぶ園

染谷花菖蒲園 さいたま市見沼にある染谷花しょうぶ園を訪れた。周囲を森に囲まれた8000㎡の敷地に実に多くの種類のしょうぶの花が咲き誇っている。その数300種類という。まったく知識がなかったが、そんなに種類があるのか。この庭園のすごい...

ラストバンカー

年を取り、楽しみの一つがブックオフでの雑本探しである。amazonの古本は便利だが、新しい出会いはない。ブックオフで主に新書の110円コーナーがよい。先日は3冊購入。1つめは、『息身佛』(板橋興宗、角川SSC新書、2011年)。海軍兵学校...

小川町に3つのショック

小川町と言えば、武蔵の小京都、緑豊かで和紙など伝統文化を継ぎ最近は有機農業の町としても注目され、移住人口も増えている。ヤオコーやしまむらなど有力企業創業の地としても知られる。そんな小川だが近年、私から見ていて3つの大きな出来事があり、結構...

藤堂家に伝わった石像

板橋区赤塚の赤塚城址周辺を散歩し、記事にしました。過去に何回か歩いたことがあるのですが、今回新たな発見がありました。第一は、戦国時代に赤塚城を根拠とした千葉氏の力です。千葉氏はその名の通り、今の千葉県に始まり、赤塚に来たのは宗家から分かれ...

安岡正篤と真向法

安岡正篤(まさひろ、1898-1983)と言えば、東洋思想家、易学者で、多くの政財界人を指導、歴代総理の指南番とも言われた。「平成」元号の草案を作り、終戦時の天皇陛下の詔勅を校閲したことでも知られる。昭和初期に嵐山町の広大な敷地に日本農士...

寄居町風布(ふうっぷ)ハイキング

今年の大型連休は行楽は1回だけ、3日に寄居の風布(ふうっぷ)にハイキングに出かけました。日本の名水百選に指定されている日本水(やまとみず)が目当てです。前から気になっていたのですが、機会がありませんでした。駅で配布されていた寄居町の観光ガ...

呼吸法あれこれ

私は心臓の不整脈(心房細動、弁膜症)を抱えており、昨年秋に手術をしたが完治はしていない。今年の年明け後、NHKの健康番組で不整脈を取り上げていて、この道の権威である先生がいろいろ最新の治療法を紹介した後、最後に「腹式呼吸が効果がある」と言...

川越散歩:切り絵の百鬼丸と天然石ジュエリー作家

穏やかな日曜日、川越を散歩し、二人の作家にお会いしました。一人は切り絵作家の百鬼丸。民芸品店の土金(つちかね)に作品を置いて、来店客や道行く人やカレンダーを配ったりしていました。永年展示会を開いていた小川町の埼玉伝統工芸会館が閉まることに...

滝の城

滝の城本丸跡からの眺め(柳瀬川、武蔵野線線路)  私は武蔵野線をよく使う。ほぼ全区間高架なので窓からの眺めがよく楽しめる。特に好きなのが、新座と東所沢の間、雑木林と田畑、柳瀬川が流れ、住宅が点在する景色は心を大きくしてくれる。こんな...
タイトルとURLをコピーしました