年末年始は、他にすることもないので、初詣に出かけた。最初は大晦日に、川越の喜多院。私の地元で、歴史的に見て最も重要な寺社と言ったらやはり喜多院である。それは天海が住職をしていたからだ。天海は喜多院に来てから家康と出会い、信頼を得て、寺を関東天台宗の総本山とし、幕府の宗教・政治を司った。家光も天海を信奉したから、喜多院には江戸城の建物が移築され現存している。天海ゆかりとしては寛永寺や日光もあるが、喜多院なら近い。年始は混むので、年末に訪れ、玄関に貼るお札を買った。


元旦は、ふじみ野市大井の亀久保神明神社へ。私の家は、斎藤実盛の流れであるという説がある(真偽不明)。実盛の子孫が川越夜戦で敗れ、所沢に住み着き、京都から神明神社を勧請した。さらにその子孫が、所沢から大井に神明神社を勧請したという。つまり先祖つながりの可能性があるということだ。実盛が創建したのは妻沼聖天山だが、遠い。亀久保神明神社は狭い境内だが、元旦は結構な人出で、おはやしもあり、にぎやかだった。


そして3日は前夜の雪が残っていたが、富士見市の水宮神社へ。ここは、京都聖護院本山派に属する修験道系の加持祈祷を行う神社である。私の実家でも、家を建てたり壊したり、稲荷神社を移動したりする時、水宮神社に祈祷を頼んでいた。ここが面白いのは、その年の運勢占いである。


