遠出をする余力もなく、近場の温泉（銭湯）によく行く。短時間で、ストレス解消になり、健康にもよさそうということで、手軽な行楽である。小江戸はつかり温泉（川越）、真名井の湯（ふじみ野）、末広湯（ふじみ野）が行きつけだ。小江戸はつかり温泉は、元々入間の繁田醤油が開いた湯で、露店風呂もゆったりと広く、野趣があるのがよい。私は散髪はもっぱらここである。真名井の湯は以前、死亡事故があって客が途絶えたが、今は盛況である。多くの客の目当ては、ぬる湯。温度が低いだけなのだが、これがなんとも言えず心地よい。このぬる湯につかり居眠りをする。末広湯は本紙でも紹介したことがある銭湯だ。昔はラドン風呂だったが、今は高濃度炭酸泉が売り。心臓によいとのことで、私も通う。スーパー銭湯には入りにくいような、入れ墨の人、よぼよぼ老人、障害者もいて、アットホームな雰囲気だ。