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沿線歴史点描

沿線歴史点描③ 東上線消えた線路 山下龍男

車両派、時刻表派、歴史派など、鉄道マニアも多くの派に別けられる。なかでも、廃線を追い求める「廃線派」は根強い人気を誇っている。東上沿線にも、そうした人々が喜びそうな廃線がいくつかある(地図参照)。それらは成立事情によって2種類に別けられよう...
歴史

水子貝塚、河越氏館 「歴史の宝庫」東上沿線史跡の調査、保存に貢献 小泉功先生 (川越市文化財保護審議会会長、ふじみ野市文化財保護審議会会長)

川越市の文化財保護審議会会長などを務める考古学者、小泉功さんは、高校の教員のかたわら、永年川越を中心に史跡の発掘作業に携わってきた。水子貝塚(富士見市)、河越氏館(川越市)などではその保存の必要を訴え、国指定化に貢献した。小泉さんは、東上沿...
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東上沿線物語第5号(2007年9月)

東上沿線物語第5号(2007年9月)1面アトリエを提供し芸術家を支援、コレクションを地域に公開丸沼芸術の森 主宰 須崎勝茂さん2面リーダー水子貝塚、河越氏館「歴史の宝庫」川越市文化財保護審議会会長 小泉功さん3面企業地域と「使命共同体」飯能...
活動・社会貢献・人

アトリエを提供し芸術家を支援 コレクションを地域に公開 丸沼芸術の森  須崎勝茂氏(朝霞市)

朝霞市内間木、荒川堤防に近く、倉庫と田園に囲まれた地に、「丸沼芸術の森」がある。若い芸術家に廉価でアトリエを提供、支援・育成しようという作家村だ。昭和60年から地元の丸沼倉庫社長の須崎勝茂氏が、社会貢献事業として開いている。作家は原則10年...
おすすめスポット、お店

電力王・松永安左エ門と新座 平林寺、睡足軒、柳瀬山荘 ″数寄者″の遺産、地域を豊かに

松永安左エ門は、明治から昭和にかけ「電力王」と呼ばれた大実業家である。同時に、「耳庵」の号を持ち茶人としても知られる。この松永のゆかりの施設が、新座市とその周辺に点在する。それらを訪ね、稀代の数奇者の人となりに思いをはせてみよう。(本記事は...
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東上沿線物語第4号(2007年8月)

東上沿線物語第4号(2007年8月)1面松永安左エ門と新座新座市文化財保護審議会 委員長 田中定一さん2面リーダーハード優先の産業の変革訴える㈱リブラン 鈴木靜雄会長3面活動歌う楽しさを共有する上福岡童謡サークル 小林浩さん里親の子育て奮戦...
沿線歴史点描

沿線歴史点描② 東上線創世記 山下龍男

今回は、時代を大きく遡って、毎日お世話になっている東上線が開通するまでのいきさつをたどってみよう。今回は、時代を大きく遡って、毎日お世話になっている東上線が開通するまでのいきさつをたどってみよう。 東上線の開通を語る上で、今も昔も沿線の最大...
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東上沿線物語第3号(2007年7月)

1面川越を散策する喜多院住職 塩入秀和さん市文化財保護審議会会長 小泉功さん2面リーダー「ホスピタリティ精神」でサービス産業人材を育てる西武文理大学学長 佐藤英樹さん3面企業「イモテラ」、「お知らせ君」アイデア商品を連発する大井異業種交流会...
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東上沿線物語第2号(2007年6月)

東上沿線物語第2号(2007年6月)1面福祉のまち・東松山坂本祐之輔 市長2面リーダー過酷な農業体験をバネに原宏 武州瓦斯 会長3面活動団塊世代を地域のビジネスに柴田郁夫 東上まちづくりフォーラム理事長企業レース用バイザーで世界のトップ保谷...
沿線歴史点描

沿線歴史点描① 東上線、幻の駅 山下龍男

毎日毎日お世話になる東上線。しかし通勤電車という役目柄、旅情とは無縁だし、乗客も、居眠りしている者以外は読書か携帯メールに夢中で、今さら車窓の景色に目をやる者などほとんどいない。 しかし、1914(大正3)年5月の開通以来93年という年月を...
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